2020年の6月27日にWF-1000XM3のスポーツモデルであるWF-SP800Nが発売されるため早速比較してみました。
早速まとめを書きます。
- 1000XM3は各8.5g、SP800Nは各9.8g
- 1000XM3は6時間、SP800Nは9時間の連続再生(NCあり)
- SP800NはIP55相当の防塵防水
- SP800Nはシリコンイヤーフック対応で激しい運動でも外れない
- SP800Nはノイズキャンセル、外音取り込みに対応
- 1000XM3はECM、SP800NはMEMS型のマイク
ノイズキャンセル有りでも9時間持つので長い外出でも充電不要なのは素晴らしいですね。
少し重いですがシリコンイヤーフックで負担が分散されるので気にならなそうです。
右イヤホンの長押しでGoogleアシスタントもしくはアレクサを呼べるのも良いですね。
マイクにも大きな変化があり、SP800Nが搭載したMEMSマイクはECMより多くの利点(耐熱性など)があり、現在は多くのスマートデバイスで採用されています。
| Air Pods Pro | WF-1000XM3 | WF-SP800N | |
| 価格 | ￥27,800 (税別) | 23,560 @Amazon | ￥26,400@Amazon |
| 型式 | カナル式 | カナル式 | カナル式 |
| カラー | 白 | 白、黒 | 白、黒、青、オレンジ |
| サイズ | AirPods Pro（左右各） 高さ：30.9 mm 幅：21.8 mm 厚さ：24.0 mm Wireless Charging Case 高さ：45.2 mm 幅：60.6 mm 厚さ：21.7 mm | 未記載 | 未記載 |
| 重さ | 左右各 5.4 g Wireless Charging Case 45.6 g | 左右各 約8.5 g | 左右各9.8g |
| スピーカー | 6mm ドーム型（CCAWボイスコイル採用） | 6mm ドーム型（CCAWボイスコイル採用） | |
| 防水 | 耐汗耐水性能（IPX4） | なし | JIS保護等級IP55 相当 ※充電ケースは非防水です。水洗いした後は必ず水気をふき取ってから充電ケースにしまってください |
| 充電ケース | Qi規格の充電器とLightningコネクタに対応 | USB Type-C 充電 | USB-C充電（ケース使用） |
| 電池持続時間（連続音声再生時間） | 最大4.5時間（ANC TM ON）/ 最大5時間 (ANC TM OFF) | 最大6時間(NC ON)/最大8時間(NC OFF) | 最大9時間(NC ON)/最大13時間(NC OFF) |
| 電池持続時間（連続通話時間） | 最大3.5時間 | 最大4時間(NC ON)/最大4.5時間(NC OFF) | 最大7時間(NC ON)/最大8時間(NC OFF) |
| 電池持続時間（待受時間） | 最大9時間(NC ON)/最大15時間(NC OFF) | 最大15時間(NC ON)/最大35時間(NC OFF) | |
| 充電時間 | 5分間の充電で約1時間の再生、約1時間の連続通話時間 | 10分で約90分の音楽再生(クイック充電) | 10分で約60分の音楽再生(クイック充電) |
| イヤホンケース充電込み | 24時間以上の再生時間 18時間以上の連続通話時間 | 24時間以上の再生時間 本体6時間×3回充電 | 最大18時間(NC ON)/最大26時間(NC OFF) 本体9時間バッテリーと充電ケース1回充電(NC ON)/本体13時間バッテリーと充電ケース1回充電(NC ON) |
| 通信 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 Power Class 1 | Bluetooth 5.0 Power Class 1 |
| ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング | 高音質ノイズキャンセリング | ノイズキャンセリング |
| 外部音取り込み | あり | あり | あり |
| 通気システム | あり | 不明 | 不明 |
| アンプ | 専用のハイダイナミックレンジアンプ | プロセッサ内蔵のDACとアンプにより完全ワイヤレスでも高音質を楽しめる | Extra Bassに対応で重低音を強化 |
| マイク | デュアルビームフォーミングマイクロフォン 内向きのマイクロフォン | ECM 全指向性 | MEMS 全指向性 |
| コーデック | SBC, AAC | SBC,AAC | SBC,AAC |
| センサー | デュアル光学センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー 感圧センサー | タッチセンサー その他不明 | タッチセンサー、その他不明 |
| チップ | H1ベースのSiP（System in Package） | 高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1e | QN1e非搭載 ノイズキャンセルの質は1000XM3よりも少し劣る |
| コントロール | 感圧センサーを1回押して再生、一時停止、電話に応答 2回押して次の曲 3回押して前の曲 長押しでANC / TM 「Hey Siri」と話しかけ | タッチセンサーでの本体操作が可能 | 左 ・一回押す ノイキャン/外音取り込み ・長押し クイックアテンション 右 ・一回押し 再生/停止 ・二回押し 曲送り ・三回押し 曲戻し ・長押し ボイスアシスタント(Googleアシスタント/アレクサ) |
| アシスタント | Siri | Googleアシスタント | Googleアシスタント/アレクサ |
| 装着検出 | あり | あり | あり |
| イコライザー | あり | あり | |
| イヤーフック | なし | なし | シリコンイヤーフック |
| ノイズキャンセル/外音取り込みの自動切り替え | なし | なし | 止まっている時／歩いている時／走っている時／乗り物に乗っている時の4パターンを自動検知。アプリ側で設定したモードに自動切り替え可能 |
| 音量自動調整 | |||
| リアルタイム翻訳 |